
森林生態学分野とは
森林生態系は、樹木を中心とする多くの植物、そしてその環境に生きる様々な動物や微生物によって構成されるシステムです。気候や土壌、地史などの非生物学的環境要因と、競争や共生、食物網などの生物学的相互作用に依存し、多様な森林生態系が地球上には存在します。森林生態学分野では、生物多様性や物質循環、資源保護など様々な切り口から、多様な森林生態系を科学し、世界に先駆けた研究を行っています。
- 2025-04
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2025年度前期学期が始まりました。
研究員に1名、博士課程に1名、修士課程に2名、学部生4名が新たに研究室メンバーに加わりました。 - 2025-03
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本研究室から3名が第136回日本森林学会大会に参加しました。
小野田 雄介「スギの幹成長の経年変化の系統間差とその原因」
辰巳 晋一「NFIデータに基づく全国スケールの森林成長予測」
日下 真桜「スギの成長速度の系統間差に影響を及ぼす樹冠内の光環境の評価」
- 2025-03
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本研究室から8名が第72回日本生態学会大会に参加しました。
小野田 雄介「異なる気候帯における森林内の光獲得競争の強さの比較」
辰巳 晋一「温暖化による樹木群集のThermophilization」
青柳 亮太「ボルネオ熱帯低地林における土壌栄養塩可給性と降雨量が樹木種の分布に及ぼす影響」
水上 知佳「リン獲得形質の季節性:コナラとアラカシの細根のホスファターゼ活性」
小嶋 慧「落葉樹・常緑樹10種における根の栄養塩獲得戦略の違い:常緑樹は保守的なのか?」
須原 健仁「常緑樹と落葉樹の光合成と葉肉コンダクタンスの緯度間比較」
平田 萌根「⼟壌有機態リンの優占度は低リン⼟壌で⾼まるのか︖:ボルネオ低地熱帯林での広域調査」
南 律子「地上LiDARを使用した林齢の異なる冷温帯林における樹木の形状解析」
- 2025-01
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研究業績ページを更新しました。
- 2024-09
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研究業績ページを更新しました。
- 2024-07
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博士学位論文公聴会が開催されました。
発表者:姜 琳子
論文題目:Ecology of soil microbial communities in degraded logged-over tropical rainforests
(劣化した熱帯降雨林における土壌微生物群集の生態学)
発表者:秦 倩凝
論文題目:A spatio-temperal analysis on the regime shift of the below-ground system in degraded logged-over Bornean tropical rainforests
(伐採後劣化したボルネオ降雨林における地下部のレジームシフトに関する時空間分析) - 2024-04
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2024年度前期学期が始まりました。
辰巳 晋一准教授が森林生態学研究室に就任しました。 - 2024-03
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研究業績ページを更新しました。
- 2024-03
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本研究室から4名が第135回日本森林学会大会に参加しました。
小野田 雄介「UAV-LiDAR を使った全国各地の長期観察林の樹冠調査」
竹重 龍一「ドローン LiDAR と地上 LiDAR を組み合わせた森林生態学研究の新展開」
大西 信徳「DF LAT : UAV-LiDAR データからの森林用点群処理ソフトウェアの開発と応用」
日下 真桜「スギの成長速度における系統間差を決定する樹冠特性について」 - 2023-12~2014-04
Lab.NEWS
更新履歴
- 2024-09-25
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研究業績、メンバーズ、セミナーページの更新を行いました。
- 2022-07-17
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本研究室は森林科学専攻に移行したため、更新を行いました。
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